こんにちはZUUMAです。
今回の記事の内容は「コロナショックはコインランドリー経営に影響はあるのか!?」です。
最近筆者の友人で飲食店を経営している人からコロナショックで売り上げが6割減少しているなどの声が聞こえてきました。
テナントで家賃もかかり、原材料費、人件費もかかるからこのままだと2ヵ月もたないのでバイトやパート、正社員を一時的に休業にし、原材料費もカットして何とか持ちこたえている状況でした。
打開策としてテイクアウトを始めたようですが…。客足はまばらだそうです。
こんな状態の飲食業は日本全国どこにいっても同じ状況なのかもしれません。
コインランドリー業界はどうでしょうか?
コロナショック下でのコインランドリー業界
結論から先に言いますと、逆に売上は上がっているように思います。
では、なぜ売上が上がっているのか。筆者なりの考察を書いていこうと思います。
①自粛要請によるテレワークの増加で掃除・洗濯をする人が増えた。
①が一番最も売り上げに影響を及ぼしている理由だと思います。全国緊急事態宣言が4月7日に発令したことにより、大型店舗や人の密集するイベントが自粛対象となり、企業では出社制限を設けてテレワークの推進を図る動きが一気に加速しました。在宅時間が長くなったことにより、普段の家事負担が増加しています。
【新型コロナウイルス調査】在宅時間の長さと比例し、「家事負担が増えている」55.9%- キッズライン (kidsline.me)
家事負担が増加したことにより旦那さんが家事を手伝うようになり、コインランドリーの利用につながったと解釈できます。また、テレワーク中に大型の布団やラグカーペットや敷布団の洗濯をしてみたいというニーズも高まったことも考えられます。
②コロナウイルス対策として洗濯乾燥機、乾燥機の利用が増えた。
②の理由は専門医学誌「ランセット・マイクローブ」に掲載された「新型コロナウイルスは70度以上の環境下では5分後には検出されなかった。」というデータがあります。
コインランドリーの洗濯乾燥機と乾燥機はガスによる高温乾燥で、どのメーカーも70度以上の熱風を洗濯物に当てるように作られています。
上記の理由からなのか、洗濯乾燥機の利用と乾燥機の利用が僕の店舗含め、周りのライバル店の利用率も増えている傾向がありました。
GW期間も重なって連日店内は逆に3密状態に…。正直焦りました(汗)
まとめ
結果的にコロナの影響で売上が下がったコインランドリー店舗はほとんど無いように思います。(地域によりますが…。)
コインランドリーは生活必需品サービスという事もあり、緊急事態宣言下でも時短要請の対象外でした。
たとえ、影響があっても人件費や在庫をもたないビジネスなのでダメージは最小に抑えられたので、前回の記事にも書いたようにコインランドリービジネスは不況や経済危機に強いビジネスモデルの1つであると言えるでしょう。
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