【シリーズ④これから始めるコインランドリー】マーケティング・物件の選び方・探し方~

コインランドリー経営
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こんにちはZUUMAです。

第三弾の続きの記事です。

この記事は第一弾から読んでいただければ、誰でもコインランドリーの開業の仕方が分かるようになる【これから始めるシリーズ】の第四弾の記事です。

【これから始めるシリーズ】の第四弾はコインランドリーのマーケティング方法と物件の選び方を紹介していきます。

コインランドリー経営は立地と機械の構成でほぼ成功するかが決まります。これは第三弾の記事でも説明しました。

しかし、素人目線では店舗立地の重要性や選び方がいまいち分からないと思います。

この記事ではこれからコインランドリーを始める方、もしくはコインランドリー経営に興味がある方に向けて具体的な開業場所の選び方やマーケティング方法を分かりやすいようにまとめましたので是非とも参考にしてみてください。

 

物件の選び方

コインランドリー向けの物件の選び方はフランチャイズや業者の中で色々紹介されていますが、当ブログでは副業としてのコインランドリー経営の情報を発信しているので、本業がある方でもコインランドリー経営が成功できるような物件の選び方を紹介していきます。

まずはじめに物件を選ぶ際に重要なのがなるべく自主管理がしやすい物件を選ぶことです。

自主管理がしやすい物件というのは自宅から近く、掃除や集金にトラブル対応がしすい場所のことをいいます。

コインランドリー経営は基本的に無人によるセルフサービス型の店舗経営ですが、日々の掃除や集金、トラブル対応は人が行わなければいけません。

もちろんパートを雇えば解決しますが、経営初期の頃の経費の節約のためにも最低限度の接客を行った方が半年後~1年後は固定客が付きやすくなります。

いきなりパートを雇うのではなく、経営が安定した時にパートを雇って自分の負担を減らす工夫をするのがポイントです。

 

コインランドリーの立地は主に【都市型】【郊外型】に分かれます。

ここでいう都市型と郊外型というのは、都市型はオフィスの中心地や商業地の事を指し、郊外型は住宅地が密集している地域を指します。

中心部の【都市型】は人の流れも多く、利用者の増加が見込めますが近年コインランドリーのフランチャイズ出店が相次いでいるため、自宅の場所にもよりますが、出来る事なら【郊外型】の立地を目指した方がいいです。

そして最後に集客力がある施設近辺の物件が望ましいです。

ここでいう集客力のある施設というのは、駅などの交通機関が優れているところではなく、生活関連の施設が充実している商業施設のことをいいます。

具体的にはスーパーやコンビニ、ドラッグストア、医療施設、ショッピングモール等です。

コインランドリーは生活関連サービスのため、日々の生活に特化している生活関連の商業施設と相性が非常に良く、集客の相乗効果により新規のお客さんと固定客がつきやすくなります。

日々の家事の時間短縮に効果的な場所。駐車場がとれやすい場所。洗濯ついでに他の用事が済ませる場所を考えていくと上記のような生活関連に特化した商業施設の近辺がコインランドリーにとって好ましい立地となるのは明白です。

 

マーケティング

具体的な物件が決まったら次にマーケティングをしていきます。

昔のコインランドリー経営にはマーケティングが存在せず、実用性がメインでした。

衣服や寝具が洗って汚れが落ちればよかったのです。

しかし、昨今の状況では主婦がメインターゲットになってきています。そのため女性が利用しやすい環境づくり、お店づくりを意識しなければなりません。

さらに技術の進歩により、大きい洗濯物が洗える大型の洗濯乾燥機の登場やアプリやIOTを使ったサービス等で利用者にとっての利便性が向上しました。

それらをふまえて、筆者が考えるコインランドリー経営の具体的なマーケティングの基本は以下の通りです。

①主婦をメインターゲットにしたお店づくり。

②大型の洗濯物(布団や寝具)を洗える機械の導入。

③利用者にとって利用しやすい環境、サービスを整える。

①は女性が入りやすいお店作りを意識した内装や設備の導入を考える必要があります。明るく綺麗なコインランドリーが理想的です。なるべく店内がみえるようなガラス張りの内装や自動ドアの導入、照明も明るくキレイなものを考える必要があります。

②は大型の洗濯物(布団や寝具)が入るような大型の洗濯乾燥機の導入を一番に考える必要があります。各メーカーで洗濯乾燥機の容量の大きさや価格が違いますので、販売店業者と打ち合わせしながら予算とシミュレーションで決めていく必要があります。

③は利用者にとっての利便性を上げる工夫を考える必要があります。具体的にはキャッシュレス決済やICカードの導入、クレジット決済に対応してあげる事で現金を持ち歩かずに済むので利便性が上がりやすいサービスとなります。他には待ち時間の確認方法や機械の使い方を分かりやすく示してあげるとさらに利便性が上がり、リピートにつながりやすくなります。

 

まとめ

コインランドリーの物件選びは郊外型の自主管理ができやすい自宅近くの集客力がある施設近辺の駐車場付き物件を選ぶこと。

そして、コインランドリー経営のマーケティングの基本は主婦をメインターゲットにしたお店作りを意識し、大型の洗濯物を洗える洗濯乾燥機を導入し、利用者にとって利用しやすい環境やサービスを整える。

これらを意識しながら物件選びをし、マーケティングすることでコインランドリー経営の基盤がしっかりと出来上がります。

また、もっと具体的な物件の選び方やシミュレーションの仕方は別の記事にて紹介します。

物件選びで困っている方、自分が選んだ物件が本当にいいのか分からない方や具体的なシミュレーションをしたい方は是非ともそちらの記事を読んでみてください。

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