補助金で電子ブレーカーを導入したお話

コインランドリー経営
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こんにちはZUUMAです。

前回の記事では電子ブレーカーについて解説させていただきました。

電子ブレーカーはコインランドリーの変動費を節約できますので大変おススメです!

しかし、電子ブレーカーの初期導入費が高くて最初は二の足を踏んでいました…。

なにかお得に導入できないかと考えた結果…。筆者は補助金をつかって導入することにしました。

この記事ではどのように補助金をつかって電子ブレーカーを導入したかをなるべく分かりやすく書いていきますので、日本全国のコインランドリーオーナーのみなさんは参考にしていただければ幸いです!

補助金について

結論から言うと電子ブレーカーは補助金で導入することは可能です。

筆者の実績を紹介しながら解説していこうと思います。

まず今回利用した補助金は「小規模事業者持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠」を利用しました。第4回の受付分で見事通採択され補助金をうけることができました!

<低感染リスク型ビジネス枠>小規模事業者持続化補助金 (jizokuka-post-corona.jp)

 

こちらが採択結果通知です。

採択通知結果から分かるように電子ブレーカー導入費用30万円の3/4の補助金22万5千円を受け取る事に成功しました。

実際にかかった費用が75,000円なので原資回収も約1年で終わる計算です。

通常4年ほどかかる原資回収が1年になるので間違いなく、電子ブレーカーは補助金をつかって導入したほうが断然お得です!!

 

申請方法

補助金の申請方法は「Jグランツ」という日本政府公式の補助金申請サイトから行います。

まずはJグランツにログインをしましょう。

Jグランツにログインするには「GビズID」が必要になるので、GビズIDを取得するのがまず最初になります。GビズIDのサイトから「GビズIDプライム」を取得すればOKです。GビズIDの発行には時間がかかるので早めに取得するようにしましょう。今後さまざまな補助金や支援金を申請する場合にもGビズIDが必要になるので取得するだけしといたほうが無難です。

GビズID | Home (gbiz-id.go.jp)

GビズIDが登録がすんだら次は実際に補助金を申請していきます。申請の流れは以下のようになります。

 

申請の流れ

申請書類を作成(補助金によって必要な書類が異なります。事前に確認しましょう。)

Jグランツのサイトで申請

申請受付締切後、審査があり、採択日に採択者が発表されます。メールにて結果が通知されます。

交付決定通知が送付されます

交付決定通知を受け取り次第、補助事業を開始

補助事業終了後、定められた締切りまでに実績報告書等(補助事業で取り組んだ内容を報告する実績報告書、支出内容のわかる関係書類等)の必要書類をJグランツのサイトで申請します

清算払請求書をJグランツにて申請

着金

大まかな流れはこのようになります。

注意点としましては補助金は一連の流れを正確にする必要があるので、補助金が採択され交付決定通知がきてから実際に電子ブレーカーを導入しましょう。

交付決定通知がこない内に電子ブレーカーを導入したり、すでに購入してしまったものには補助金はおりません…。

昔は着金までに1年はかかっていましたが…。電子申請になってからは1~2カ月ぐらいで着金されます。

 

補助金が採択されるコツ

補助金が採択されるコツは申請書類の中身が大切です。

量より質を優先的に考え文章を考える必要があります。「小規模事業者持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠」の例では【様式1】経営計画及び補助事業計画の書類内容が要点を得ているかが重要です。書く内容のコツはストーリー性をもたせて過去→現在→未来の順に経営計画を示して書くと分かりやすくまとまります。以下要点になります。

経営計画の書き方

1.自社の事業概要

今の会社の実態(売上の内訳、自社の強みなど)を書く

現在の会社の実態。売上げの規模や特徴を書きましょう。従業員の規模や業務内容を事細かく分かりやすく書いて自社のプロフィールをつくります。

2.新型コロナウイルス感染症の影響・既に取り組んでいる対策

何の売上が減り、なぜそうなったか、対策として何をやっていたか、周辺に感じるチャンスなどを書く

コロナ前の売上規模を示します。どのような影響があってなんの売上が減ったのか。具体的な減った売上の内容。減った売上に対する対策。対策をしている間に新たな取り組みを思いついた等を書きます。

 

補助事業計画の書き方

1.補助事業名(30文字以内で記入すること)
2.補助事業の内容

あらたな取り組みについて書く(ここまでで、そう思った理由が示されることが最重要)

売上が減った事に対して、新たな取り組みを思いついたので具体的にやりたい事を示す。経費の目安も具体的に示して説明する。

3.補助事業の効果

3年以内(半年以内でも可)に投資総額を回収できることを計算で示す

新たな取り組みでかかった経費を数字で示して回収期間を説明する。

以上の要点をまとめますと、元々はこういう会社でしたが(過去)、コロナでこういう風に変わりました。こういう対策をしたらこんなことをやったら儲かるかもしれない。(現在)幸い私は対応する力があるのでこういう事をやりたいと思い、こういいう人達を対象にしていこうと思う。(未来)というストーリーをつくりあげれば文章がきれいにまとまります。

 

まとめ

繰り返しになりますが、電子ブレーカーの導入を検討しているオーナーさんは補助金をつかって導入したほうが断然お得です!!

補助金は申請書を書くのがめんどくさいですが、この記事の内容を参考に是非ご自身でトライしてみて下さい。どうしても書くのがめんどくさい方や時間が無い方は筆者宛にお問い合わせいただければご相談にのります。もしくは、noteで有料になりますが筆者が実際に補助金を通した申請書を公開しています。是非ともご活用下さい。

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