こんにちはZUUMAです。
コインランドリーは投資では無く事業です。
事業を成功に導くためには最初の下準備が最も重要ですよね。
コインランドリーを最初に開業するにも重要なルールがあります。
この記事ではその最も重要なルールを大きく③つにまとめました。
特に副業として検討しているサラリーマンや個人事業主の方は失敗しないためにもこの記事を参考にして下さい。
ルールその① フランチャイズに加入しない
まず初めに知っておいてほしいことの記事にも書いたように、コインランドリーを成功させるためには、フランチャイズに絶対に加入しないことです。昨今コインランドリー投資がブームになっている背景には、おしゃれでキレイなコインランドリーをフランチャイズ化してビジネスにしているモデルがどんどんメディアに取り出されているためです。
メディアでの露出が増えたことにより、主に不動産投資家の方々の次の投資先として人気が高まりました。
不動産投資と違い、コインランドリーの経営実態はほとんど情報が出ていません。
それに目をつけフランチャイズにて店舗を増やしていったのが今のコインランドリービジネスの実態です。
中には実際に成功しているフランチャイジーの方もいるでしょう。しかし、ほとんどは赤字から脱却できない店舗がほとんどです。その失敗理由が開業場所の選定のミスと最初に導入する設備機器の過剰投資です。さらには開業後も毎月高いロイヤリティを支払わされ、キャッシュフローが安定しません。営業改善しようにもフランチャイズ本部からは具体的な改善策を示されることは無いでしょう。
結局は自己責任なのです。
フランチャイズの加入は絶対に避けましょう。
フランチャイズに加入しなければ大失敗は防げます。
ルールその② 過剰な初期投資をしない
コインランドリーの機械は高額です。新品で揃えれば何百万とかかります。通常機械は地元の販売店(ディーラー)を介して購入することになります。
地域のディーラーによりますが、新品の機材は定価より25%引きを目安に交渉していきましょう。(30%引きまで交渉できればかなり良い条件です。)
以前の記事にも書きましたが、機械構成に注意が必要です。北海道、東北地方は洗濯乾燥機が主力になります。関東、関西、九州なんかは乾燥機が主力になるでしょう。
注意が必要なのは洗濯機です。
ほとんど稼働率が上がらないのでよほどの事がないかぎり、購入は見送りましょう。
肝心な機械構成のほうは、候補となる場所の周りの他店舗をよく見学しましょう。もしくは同じ地域で繁盛している店舗を参考になるべく真似した機械構成にすることをお勧めします。
最初の内はさらに中古の機械も検討してみるのもありです。
必要な設備機械をじっくり検討して理解し、過剰な設備投資を抑えることで借入金を減らし、利回りをよくするのが最も重要なポイントの1つです。
必要な機械構成を考えてシミュレーションしてみるのが大事!
ルールその③ 開業場所の選定はじっくり考える
コインランドリーは開業場所がかなり重要になってきます。場所によってアドバンテージが大きく変わりますので、売上にも影響していきます。場所の選定はなるべく時間をかけて間違えないようにしておきたいです。
まずは都市型の立地を選ぶか。もしくは郊外型の立地を選ぶかを考える必要があります。
お勧めは「郊外型の立地」です。
理由としては都市型の立地はライバル店舗が過剰状態にあるため売上が安定するのに時間がかかります。さらには、これから家事代行サービスなどが増えることにより売上が低迷する恐れがあります。
上記の理由から場所選びは都市部を避け、なるべく郊外の立地をターゲットにしていくことをお勧めします。
さらに最初に開業する場所は現在住んでいる自宅から通える距離の物件を必ず選びましょう。
自宅から近ければ、日々の掃除や集金、トラブルの対応をなるべく自分でやることにより経費を節約することができます。売り上げが安定するまで自主管理をするためにも自宅から通いやすい距離で、まずはパートを雇わずに掃除や集金を自分で行うことから始めましょう。
自宅近くの物件なら土地勘もあるし、自主管理ができて経費も節約して接客スキルもUP!
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