こんにちはZUUMAです。
みなさんコインランドリー経営に興味はありますか?コインランドリーは入念な下調べと準備、そして自主管理が出来れば負けにくい事業(投資)になります。
そして、インターネットによる遠隔操作とコールセンターの代行により、ほぼ手間がかからず副業としての相性もバッチリです。
この記事ではそんなコインランドリーの具体的な始め方を自分の体験を元にシリーズにして紹介していきたいと思います。
開業までのスケジュール
まずはシリーズ第①弾として、コインランドリーの開業までのスケジュールをざっくりまとめました。以下が開業までのスケジュール表になります。
このスケジュール表をみて分かるように最低でも6ヵ月ほどの準備期間が必要になります。大きく⑥つの準備工程があり、それぞれの工程を少しずつ解説していきます。
①ランドリー機械 マーケティング・シミュレーション
まず初めにコインランドリーを始めるには、場所を探す必要があります。テナント、土地、もしくは自宅の一部を改修、事業をするにあたって最適な場所を見つける必要があります。
このブログでも紹介してるように自主管理ができる自宅から近い場所がおすすめです。
そして、コインランドリーを始めるにはランドリーの機械を選定する必要があります。今の市場では大きく3つのメーカーがあり、それぞれ大きな特徴があります。
・AQUA 市場シェアナンバー1。コインランドリーの代名詞。
・TOSEI 大きな洗濯乾燥機やふとん用乾燥機等の豊富な機械をラインナップ。
・Yamamoto 機械自体の性能のよさ。安心な日本製による使いやすさを重視。
どの機械メーカーが良いか選び販売店を紹介してもらって、見積を出してもらい入念なシミュレーションをしましょう。
②資金 資金計画
場所、機械の選定、シミュレーションがある程度終わりましたら次に内装・設備を施工する業者を探し、プランニングをしてもらって見積を出してもらいましょう。
これである程度の初期にかかる見積が揃うはずなので、金融機関から融資を引き出すために「事業計画書」をつくる必要があります。最初の頃はこの事業計画書をつくるのに慣れてはいないはずなので会計事務所を探して税理士さん等につくってもらうといいと思います。
会計事務所の探し方はネットや地域の商工会議所からの紹介をもらう等の方法があります。
③建物 設計・プランニング
事業計画書の作成が終わり、金融機関から融資の返事をもらえたら次にはプランニングした図面を元に本格的な設計に入ります。機械の位置や内装の材料、設備の工事、ネット配線、電気工事、監視カメラの設置などの打ち合わせを建築業者さんとすすめていきます。物件によっては建築確認申請が必要な場合もあるので、業者さんに確認をとりながらすすめていきましょう。最初は分からない事だらけなので不安であれば、メーカーや販売店の担当の方と一緒に業者さんと打ち合わせするのをおすすめします。
コインランドリーの内装工事は設備の工事が大半なので設備工事が得意な業者さんを探しましょう。
④PR 広告宣伝
建築業者さんと打ち合わせが終わり、着工が開始されればその間に印刷業者さんやホームページ業者さん、コールセンター代行業者さんとの打ち合わせに入ります。
コールセンター代行業者さんは必ず必要なのでメーカーさんや販売店さんから紹介してもらい、必ず契約しましょう。印刷業者さんは新規開業する場合に地域に配るチラシ等をつくって配ってくれる業者さんなので印刷業者さんとの打ち合わせも必須です。
ホームページ業者さんは予算があればつくっておきたいですが、もし予算的に厳しいのであれば無理につくらなくても大丈夫です。
ホームページの値段はピンキリなので無理せずに必要であればお願いしましょう。
⑤人事 労務管理
これは清掃用のパート(もしくはアルバイト)を雇用する場合には募集をする必要があります。清掃は毎日1時間程度(慣れれば30分程度)で終わりますので、これを自分でやるのかどうかを決める必要があります。
個人的には自主管理がおすすめです。
⑥届け出 公的手続届出
順調に工事が終わり無事に竣工して建物が引き渡しになった際に、保健所の担当員が現地にて最終確認をします。なにも問題がなければ「確認証」が発行されますのでこれで無事に晴れて開業です。パートを雇用していなければ社会保険の手続きは不要ですし、税務署への開業届は会計事務所が代行してくれます。
オープニングイベントもしくはオープニングセールは企画しといた方が最初の集客に繋がります。
まとめ
コインランドリーの開業までのスケジュールはこのような流れになります。
最初の時は何も分からない状態で不安ですが、上手く業者さんを使ったり、地域の商工会議所等にも相談しにいくと色々と親身になってアドバイスをくれます。
このブログでもいくつか情報を発信していますので、少しでもコインランドリーの開業や経営に興味がある方の参考になれば幸いです。
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